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Cross Talk

Cross Talk 公開日:23.5.26
インタビュアー:人事 R.K.

ERPパッケージソフトウェア「HUE」エヴァンジェリストに迫る!
当社製品が顧客・職場・社会に生み出す価値とは

今回は「ワークスアプリケーションズのエヴァンジェリスト」をテーマに、技術営業部門(営業に同行して技術的な説明を行う役割)の部門長とマネジャーの二名に話を聞きました。

Profile

Cross Talk
技術営業 T.T.
2011年に新卒入社。
入社後、ERPパッケージソフトウェア「HUE」の財務・資金管理システムの開発部署に配属される。
その後、「HUE」の購買管理システムの開発や開発現場の生産性改善などさまざまな業務を経験する。 現在は技術営業部門にて、製品の販売戦略立案を行う傍ら部門責任者としてチーム全体をとりまとめている。
Cross Talk
技術営業 M.F.
2013年に新卒入社。
入社後、ERPパッケージソフトウェア「HUE」の固定資産管理システムの開発部署に配属される。
その後、開発設計に携わった「HUE」の魅力を感じ、もっと多くのお客様に使ってもらいたいという想いが芽生え、技術営業職への異動を希望する。
現在は、技術営業部門にて、製品販売に従事する他、マネジャーとしてチームを牽引している。

さまざまなお客様の課題を解決するERPパッケージソフトウェア「HUE」

 

―――ERPパッケージソフトウェア「HUE」の魅力は何ですか?

T.T.

「HUE」は経理担当者や財務担当者にメインで使用いただく「会計分野を中心とするERPシステム」です。財務会計や管理会計、経費精算など数種類のシステムがあり、お客様の課題や目的に合わせて必要なシステムを導入いただいています。またシステムの中でも機能や用途がいくつもあるため、お客様の要望に合わせて必要な機能の設定をしていくことになります。

どの企業でも会計処理を行う必要がありますが、日本の商習慣は複雑で業種ごとに会計基準が違います。例えば、製造業の売上原価には経費を含むのですが、IT企業だと販売費及び一般管理費になります。そのため自社の会計基準を満たすシステムが見つけられず、自社でシステムの開発を行う企業も少なくありません。自社開発を進めていくうちに機能数が増えていき、システムがどんどん複雑化してしまいます。結果、社内でシステムを使用できる人が少なくなり、特定の人にしか管理できないシステムになってしまう恐れがあります。

こうした問題を解決できるのが「HUE」です。「HUE」は、これまで数千社を超える企業への導入で得たお客様の課題感やニーズを開発に生かしており、さまざまな業種で使える数千種類の標準機能を備えています。標準機能の中からお客様ごとに必要な機能を選択し設定を行えば、各社のニーズを満たした状態で「HUE」を使用することが可能です。また新しい機能が求められる時も、無償で機能追加を行います。その際に追加される機能は「標準機能」として盛り込まれるので、「HUE」を導入いただいているお客様全員に使っていただくことができます。

お客様からは「拡張性が高く、将来を見越して永続的に使えるシステム」「従来型の会計システムにない独自の思想に基づいてシステム構築している」などと評価していただいており、今後もお客様の期待に応え続けていける製品にしていきたいと思います。

 

ERPパッケージソフトウェア「HUE」の詳細はこちらをご確認ください。

 

―――M.F.さんは社内認定制度である「HUE エヴァンジェリスト」の認定を受けていますが、ERPパッケージソフトウェア「HUE」が魅力的な製品だと伝わるよう営業活動の時に工夫していることは何ですか?

M.F.

まず前提「HUE エヴァンジェリスト」とは、製品・サービス・コーポレートカルチャーを理解したうえで、「HUE」の魅力を社内外に誇りをもって発信していく役割を担っています。
「HUE エヴァンジェリスト」の認定を受けるには「HUE エヴァンジェリスト制度」で定められている自社製品「HUE」に関する知識などを問う試験を受け合格する必要があります。
上からプラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズという4つのランクを設けており、私はこれまで培ってきた製品知識や、それを活かした社内外の広報活動、これまでの社外イベントへの登壇実績などが認められ「ゴールド」の区分認定を受けています。役割としては社内外への積極的な発信を行うことです。

私がお客様とお話しする時に意識していることは、お客様にもさまざまなバックグランドを持った方がいるので、説明する相手の職種や業界などお客様の属性やITへの理解度などを考慮して説明するようにしていますね。例えば、経理職の方と商談を行う際に「ERPパッケージソフトウェア」といったITの言葉に馴染みがないと想定される場合は、製品説明時にITの専門用語の使用はなるべく避け、たとえ話を多用しながらお伝えするようにしています。

また、当然ながらお客様のなかには費用を気にされる会社が一定数いらっしゃいます。一般的に、システム提供を行っている会社では、初回に概算で見積もり金額を提示することが少なくなく、その後必要な要件の擦り合わせを行っていくうちにシステムの標準機能ではお客様のニーズをカバーできず、追加で機能開発する必要性が生じ、最終的な見積もり金額が最初の金額よりも高くなる場合があります。最初と最後の金額で大幅な乖離があるとお客様に再度社内稟議を申請いただく必要が生じるなど手間を取らせてしまうことになりかねません。

T.Tさんが話した通り、当社は製品の標準機能が多く、お客様の要望をほとんど網羅しているシステムなので、追加で機能を開発する必要がほとんどなく、初回から正確な金額を提示することができます。
ただ「HUE」は決して安価なわけではないので、価格で勝負するわけではなく「そもそもお客様が解決したい課題は何なのか?」、その課題に対して当社製品を導入すると「どのような効果が生まれるか」に焦点を当てて営業活動を行うように意識しています。

 

―――ERPパッケージソフトウェア「HUE」をどのような企業に使ってほしいですか?

T.T.

当社は「私たちは『企業の生産性』』を高め、企業価値の拡大に貢献します」「私たちは『働く』の概念を変え、仕事をより創造的な活動へ変えていきます」というミッションを掲げています。業務プロセスを改善することで生産性を高め、事業をより成長させていきたいという想いを持った企業にぜひ導入してほしいですね。

日本の企業には、業務効率化を図りたいと思っているが、自社の業務プロセスが複雑なので、どのように改善していけばいいか分からず、生産性向上を諦めている企業も少なくありません。
当社は「HUE」の販売だけではなく、システムの導入支援や導入後の業務プロセスの改善提案も行う伴走型の総合的なサービスを提供することで、お客様の課題解決に貢献をしています。
時代の変化によってお客様の課題感やニーズも変化していくので、単発的な関係ではなく、中長期的にお客様と関係を構築していくことを目指しています。

 

―――ERPパッケージソフトウェア「HUE」導入後のサポート体制はどうなっていますか?

M.F.

T.T.さんが話したように「HUE」は標準機能の数が多く、大手企業の業務・機能要件の約90%を網羅しているプロダクトですが、より製品のメリットを引き出せるように、当社ではシステム導入後、お客様へのサポートも充実させています。システムを導入いただいても使いこなせなかったら意味がありませんからね。

お客様専用の問い合わせフォームや情報掲示板をWeb上に開設し、トラブル発生時のサポートを行っていることはもちろんのこと、数百を超える導入企業様からなるユーザー会にご参加いただき、各種分科会を開催しています。より一層製品を有効活用していただくため、私たちからの情報提供だけでなく、お客様同士の業務運用の意見交換の場を提供しています。

またお客様と当社コンサルタントが定例会議を実施し、安定したサービスの提供、製品の利用範囲拡大やコミュニケーションロスをなくすなどを目的に、常に相談できるパートナーとして、当社製品の更なる活用をサポートしています。

法律やルールはもちろんのこと、会社の状況や人が変われば、「HUE」の使用目的や求める機能も変わる可能性があります。お客様と定期的な情報交換の場を設け「HUE」の魅力がどのお客様にも伝わるようサポートメニューにも力を入れています。

ERPパッケージソフトウェア「HUE」に携わる仕事

 

―――「HUE」の開発に長年携わられていたと思いますが、開発職の魅力を教えてください。

T.T.

当社の開発職はさまざまな業界・業種のお客様に共通で使用されるシステムのため、あらゆるお客様のことを想定してシステムの設計・要件定義を行わなければならず、業務の難易度が非常に高い職種です。しかしその分、技術力などのハードスキルに加えて企画力や思考力などのソフトスキルも身に付けることができ、幅広い視野を持った開発職に成長できる点が魅力だと思っています。

また当社ではお客様にシステムを導入いただいた後のメンテナンスやサポートも自社で対応しており、お客様からシステムへのフィードバックを直接聞くことができるため、市場で求められるニーズを把握しやすい環境です。
ニーズが分かるとお客様の役に立つプロダクト開発に携わっていると実感できるので、モチベーションにもなります。
最近だと「HUE」をインボイス制度に対応したシステムにするため、新しい機能開発を行いました。
その際、さまざまなお客様の意見を伺って開発したことが、お客様からの評価にも繋がっています。

私は開発職の一番のやりがいは自分が開発したプロダクトでお客様に感動を与え、感謝された時だと思っています。お客様から直接感謝を伝えていただいた時は非常にやりがいを感じましたね。

M.F.

T.T.さんが話したことと似ているのですが、システムの企画・設計の上流工程から開発・運用の下流工程まで携わることができるので、各工程に必要なことが理解でき、多様な視点で開発できるようになることが当社の開発職として働く魅力だと思います。

また多くのお客様に影響を与える製品の開発に携われることも魅力の一つだと思います。個社ごとに開発する製品とは違い、ERPパッケージソフトウェアは新しい機能の開発を追加で一つ行うだけでも、数千社に影響を及ぼすことになります。影響範囲が大きいので責任重大ですが、成功した時に多くのお客様に貢献できるのは非常にやりがいを感じますね。

ERPパッケージソフトウェア「HUE」を一緒に拡大させてくれる仲間を待っています。

 

―――本インタビュー記事を読まれている求職者の方へ、メッセージをお願いします。

T.T.

「自分で主体的に仕事をしていきたい、難しいことに挑戦したい」という方にはぴったりな環境です。私自身入社時から大きな裁量を与えてもらいさまざまなことにチャレンジしてきました。
何か仕事でアイディアが思いついた時に上司にすぐ相談できる環境ですし、若手だからといって「出る杭は打たれる」ようなことはなく、やりたいことを尊重してくれる会社です。

自立的に行動をして成長したいという気持ちをお持ちの方々は、ぜひ積極的に応募してください!

M.F.

インタビュー内でもお話しましたが、「HUE」は数千社を超えるお客様に導入いただいており、新しい機能の開発を一つ行うだけでも影響を与える範囲が大きく、求められる開発の質のレベルは非常に高いです。
その分、他社にはないナレッジやノウハウなど吸収できることも多く、成長できる環境は整っています。もちろん、入社したからといって勝手に成長するわけではないですが、しっかりスキルを身に付けたいという想いをお持ちの方には向いている会社だと思います。

「成長したい」「難易度の高い仕事にチャレンジしたい」という方々からのご応募お待ちしてます。

★Pick up!!★

 

社員が顧客・市場へ向けて自社製品認知の向上・魅力付け、DXの必要性の啓蒙活動を行うことを推進する「HUE エヴァンジェリスト制度」について教えてください。

M.F.

冒頭でもお話した通り「HUE エヴァンジェリスト制度」とは、自社製品「HUE」に関する知識などを問う試験を実施して、製品の啓蒙活動を行う「エヴァンジェリスト」を認定する社内制度です。レベルに応じて4つのランクを設けていて、「エヴァンジェリスト」に認定された社員は会社から支援を受けて、社外に向けて自主的に自社製品の発信を行い、製品の価値を広める活動を担うことになります。

新設されたばかりの制度で、2023年4月・5月に初めて試験があり、製品・機能の理解度や対外的な発信力を測り合否が決定されます。
試験に合格した社員には「エヴァンジェリスト」として社内外に「HUE」の良さを積極的に伝えていってほしいです。

私も今年「エヴァンジェリスト」に任命されたばかりなので、今後出てくる「エヴァンジェリスト」に負けないようこれまで以上に自社製品の価値を社内外に発信していきたいと思っています。

T.T.

私は「HUE エヴァンジェリスト制度」の設計に携わっているのですが、エヴァンジェリストを「製品・サービス・コーポレートカルチャーを理解したうえで、社内外に誇りをもって発信し、顧客・職場・社会に対してWow!を創出する存在」と定義して、「HUE」の認知拡大に貢献できる人材を増やしていきたいと思っています。

この制度は普段製品に関わることが多い開発職や営業職の社員だけが対象ではなく、総務職や経理職など間接部門も含む全職種が対象です。

エヴァンジェリストにとって一番大事だと思っていることは「製品のことが好き」だということです。自社製品に愛着があれば、プロダクトの魅力を伝えるにはどうすればいいかを深く考えて、社内外に発信できるはずです。

社内の中でもバックグラウンドの違う方々がさまざまな角度から発信を行い、「HUE」の魅力を多くの方に届けられるようになればいいなと思います。

 

※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

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