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Cross Talk

Cross Talk 公開日:23.3.20
インタビュアー:人事 R.K.

グループウェア「ArielAirOne」に携わる若手社員が語る
プロダクト・仕事の魅力とは

今回は当社グループウェア「ArielAirOne」をテーマに、テクニカルサポートを担当する若手社員に話を聞きました。

Profile

Cross Talk
テクニカルサポート R.I.
2021年新卒入社。
大学時代はスポーツ関連の研究を専攻。IT知識なしの状態で入社し、上司や同僚のサポートを受けながらITに関する知識のキャッチアップを行う。現在は社内の業務効率化を行うシステム「ArielAirOne」のテクニカルサポート(お客様の技術的なフォローを行う)を担当している。

企業の業務効率化を推進するシステム「ArielAirOne」

 

―――「ArielAirOne」はどのようなプロダクトですか?

R.I.

「ArielAirOne」は企業が保有している情報を管理・共有できる「グループウェア」と呼ばれるシステムです。「ArielAirOne」の特徴はこれらの標準機能に加えて自社で「カスタムアプリ」と呼ばれる独自のアプリケーションを作ることができる点で、このような機能を備えている「グループウェア」は一般的にも多くはありません。

あるお客様は「ArielAirOne」を使ってアプリ開発を行い、紙で行っていた稟議申請をシステム上で申請できるようにして、ペーパーレス化を実現しました。
紙を使う作業が大幅に減ったおかげで、テレワークに切り替えができたと喜んでいただくことができました。

※「ArielAirOne」の詳細はこちらをご確認ください。

 

―――「ArielAirOne」の強みは何ですか?

R.I.

いくつかあるのですが、私が仕事をするなかで感じている三点をお話しします。

まず、多くの機能が1つにまとまっているため、Ariel1つで業務効率化を実現しやすい点だと思います。
「ArielAirOne」はスケジュール、ファイル管理、掲示板、ワークフローといった様々なアプリケーションを備えており、総合ポータルサイトとして活用することができます。
表示するアプリや情報は、全体・部門・個人で任意に設定することができ、スムーズにアクセスが可能で、非常に使いやすいものになっています。

また、ポータルサイトで人気のあった「Notes」からの移行がしやすい点も強みだと思います。
「Notes/Domino v9.0.xおよび v10.0.x(以下Notes)」は2022年に営業活動とサポート終了が発表され、Notesを使用していたお客様はバージョンアップや他社製品への切替えが必要です。当社の「ArielAirOne」はNotesの開発保守に関わったチームが製品開発に携わっていることもあり、「Notes」からの移行がスムーズに行いやすいため、直近はそれを理由に「ArielAirOne」を導入していただくことが多いです。

そして、一番の強みは、製品の特徴としてもお話しした、「独自にアプリケーションを開発できる」点だと思います。システム開発の知見がない人でもマウスを動かすだけでシンプルに開発できますし、幅広い機能において適用できるため、お客様が抱えている課題をシステムを使ってお客様自身で解決することができます。

技術力と顧客対応力が求められる責任のある仕事。真剣に仕事に向き合う。

 

―――普段している仕事内容とその魅力について教えてください。

R.I.

私は「ArielAirOne」を導入していただいたお客様に対してのアフターフォローをメインに行うテクニカルサポートを担当しています。私の仕事は大きく分けて三つあります。

一つ目は「ArielAirOne」の機能・性能を向上させるバージョンアップです。より良いサービスを提供できるように随時対応しています。

二つ目はサーバーのリプレイス対応です。「ArielAirOne」の機能を使用するにはサーバーと呼ばれるものが必要なのですが、日々使用しているとシステムの動作が遅くなるので、定期的にサーバーの取り替え作業が必要になります。

三つ目は「ArielAirOne」の動作に不具合や改善点などがないか調べるパフォーマンス調査です。

テクニカルサポートには技術的な知識が求められることに加えてお客様とやりとりすることも求められるので、技術力と顧客対応力のスキルをマルチに身に付けられるところが魅力だと思います。

 

―――仕事で得意なことは何ですか?

R.I.

お客様が「ArielAirOne」を稼働させるサーバーのOSは「Windows」か「Linux」である必要があります。私はその中でもコマンドでしか操作が出来ない「Linux」での作業が得意だと思ってます。たまたまですが、これまで担当したお客様のOSが「Linux」であることが多く、分からないことがある時は自分で調べたり先輩に質問したりしながらいろいろな問題に対応し経験を積むことで、できることが増えていきました。

Linuxは社内でも得意・不得意が大きく分かれるOSです。というのも、Windowsよりもバージョンアップの時に配慮すべき点が多く、ミスがあると取り返しがつかなくなることもあり、プレッシャーを感じやすいものなんです。コマンドに誤りはないか、付与した権限は適切か、などこまめに確認しながら仕事を進めることが大切です。私も最初はプレッシャーを強く感じることがありましたが、難易度の高いバージョンアップのプロジェクトを成功させたことで自信がつき、今では一番得意なOSになりました。

 

―――仕事でやりがいを感じる瞬間はありますか?

R.I.

最近、パフォーマンス調査の業務を上司から一任してもらえるようになったことはとても嬉しいです。上司のレビューなしでシステムのパフォーマンス状況についてチームに報告することができるようになって成長を感じています。

あとはやはり何かの問題を解決した時に「I君のおかげで早く問題解消できて助かった」などとお客様や同じチームの人に言われたときは自分が認められた感じがしてやりがいを感じますね。

 

―――チームの雰囲気はどんな感じですか?

R.I.

チームワークが非常に良いと感じています。まだ入社して2年目で分からないことも多いのですが、困ったことがあると先輩がすぐに助けてくれますね。入社時から周りのサポートは非常に手厚いと感じています。

私たちのチームは、新卒・中途関係なく入社時に約2か月間トレーニングプログラムがあるのですが、その期間は先輩と常時Webミーディングを繋いでおいていつでも質問することができます。基本テレワークで働いているので、対面に比べるとコミュニケーションが難しくなっていますが、こうした研修のおかげでその後も質問がしやすいです。

また働き方では、プライベートも大事にしている人が多いですね。長期で有給休暇を取得して、趣味に没頭しリフレッシュする時間を確保している同僚がいたり、「フレックス勤務制度」を活用して子供のお迎えなど育児に取り組む男性社員がいたりと、仕事とプライベートの両立ができる職場環境だと感じています。

※「フレックス勤務制度」の詳細はこちらをご確認ください。
※業務特性上フルフレックス制度が使用できない職種もございます。

私たちの “Will”

 

―――今後の目標はありますか?

R.I.

現在担当している仕事の中では、システムに不具合や改善点がないかを調べる「パフォーマンス調査」という業務に最もやりがいを感じていて、これからはできる仕事の範囲をもっと広げたいと思っています。

現在は運用中のシステムに対してパフォーマンス調査をすることが多いのですが、システムの基盤となるインフラのパフォーマンス調査にもチャレンジしてみたいと思っています。

またArielAirOne事業全体として、今後も新規案件がどんどん増えていくと思います。それにチームの規模は大きくなると思うので、後輩の育成ができるよう技術的な専門性もさらに磨いていきたいです。

成長中のプロダクト「ArielAirOne」を一緒に拡大させてくれる仲間を待っています。

 

―――本インタビュー記事を読まれている求職者の方へ、メッセージをお願いします。

R.I.

ワークスアプリケーションズ・グループは成長できる環境が整っている会社です。もちろん、どんな環境でも、入社したからといって自動的に成長するわけではないですが、自分の意思で成長したい、キャリアを積み重ねたいという想いがある方々には向いている会社だと思います。

自分がやりたいと思うことに挑戦できる機会をもらえることも多いので、チャレンジ精神旺盛な方はぜひ応募してみてください!

★Pick up!!★

 

フレックス勤務制度についてどう思いますか?

R.I.

非常に良い制度だと思います。求められる成果を出す前提で、働く時間は月間ごとに定められた時間を守ればいいので、1日の労働時間や働き方を自分でコントロールできとても働きやすいです。

例えば、夕方に私用がある場合は朝早く始業して、早めに退勤することができますし、自分の生活リズムに合わせて働く時間を調整することができています。

だからこそ働く時間が人によって違うこともあるので、社内でのコミュニケーションがすれ違ったり希薄になったりすることがないように、お互いに意識しています。

フレックス勤務制度は、一部適用対象外の雇用契約・職種もございます。
※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

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